ソーシャルクリッピング
ケーススタディ

1.効果測定(販促部門)

導入企業

レコード会社

導入目的

Twitterを使いイベントや発表の定量的な効果測定をおこないたいとのことで導入

調査内容

Twitterを調査媒体とし、イベント・発表関連ワードやハッシュタグでマンスリーで調査し、レポート作成し報告。

レポート内容と活用法

  1. 各ツイートの「リツイート数」・「フォロワー数」 → 想定リーチ数算出に活用
  2. リツイート数ランキング → インフルエンサーリストとして蓄積し、イベント招待等に活用
  3. ツイート内リンクランキング → 波及寄与サイトとして蓄積し、情報発信時に活用

結果

想定リーチ数などの定量的な効果測定と同時に、「インフルエンサーリスト」や「重点情報提供先リスト」も作成できるため、このサービスをマンスリーで継続するだけで販促のための有効情報が得られ、着実に成果を上げている。

2. 業務改善(経営企画部門)

導入企業

外資系ホテルチェーン

導入目的

国内展開しているホテルにおいて更なるサービス向上を計るため、ソーシャルメディアから利用者や潜在顧客の意見要素を抽出・解析し、結果を経営にフィードバックしたいとのことで導入

調査内容

調査分析を3段階に分けて実施。
1段階目:自社系列ホテルに関する風評を分析。
2段階目:競合との風評比較分析。
3段階目:同グレードホテルの業界全般に関する風評を分析。
ブログ・旅行系SNS・Twitter・Facebookからクチコミを抽出し、調査員が1つ1つ丁寧に解析することで、純度の高い意見データのみを活用。レポートは全体的なマクロ分析と、カテゴリーごとの詳細なミクロ分析の2つに分け、それぞれボリュームによる統計的なアプローチのほか、「ワード間の係り受け」をマッピングするなど、直観的で分かりやすいレポートに仕上げている。

結果

レポートを基に、店舗ごとで業務改善ミーティングを実施。これまで各店舗判断で独自アンケートなどを実施していたが、そこではあがってこなかった意見も多く見られ、業務改善に生かされている。

3. リスク管理(リスク管理部門)

導入企業

医療機器メーカー

導入目的

製造している在宅医療機器に不具合があった場合、最悪の場合生命に関わる事故につながる可能性があるため、不具合情報をいち早く把握し、必要に応じて早期の対応をしたいとのことで導入

調査内容

ブログ・掲示板・mixiを調査媒体とし、製品名5ワードで調査、不具合情報のみを毎日報告。

結果

不具合情報から事実確認を行い、事故につながる恐れがある場合には回収・交換を行っている。大きな事故を未然に防ぐことができ、また、早期に対応することで風評対策にも活かせている。
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