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今さら聞けない「WEBクリッピング」ってなに?

はじめに

みなさん、はじめまして。株式会社ワイズワークスプロジェクトでWEB調査を担当しているSです。今日は広報業務などに携わる方は避けて通れない「WEBクリッピング」について事例と共にご紹介しております。

目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2. WEBクリッピングって何?
    1. 2.1. なぜWEBクリッピングが大切なの?
      1. 2.1.1.・情報の洪水から身を守れる!
      2. 2.1.2.・ 時間の有効活用にもなる
      3. 2.1.3.・トレンドがわかる
      4. 2.1.4.・仕事での決断力アップ!
    2. 2.2. 挑戦!WEBクリッピング!
      1. 2.2.1.・目的を決めよう:
      2. 2.2.2.・キーワードを考えよう:
      3. 2.2.3.・情報源を選ぼう:
      4. 2.2.4.・便利ツールを使おう:
      5. 2.2.5.・定期的に整理しよう:
  3. 3.WEBクリッピングの活用事例を紹介!
    1. 3.1.事業会社マーケティング担当Aさんの場合
      1. 3.1.1.1.キーワード設定:
      2. 3.1.2.2.情報源:
      3. 3.1.3.3.使ったツール:
      4. 3.1.4.結果:
  4. 4.WEBクリッピングのコツは?
    1. 4.1.・信頼できる情報源を選ぼう
    2. 4.2.・キーワードは時々見直そう
    3. 4.3.・情報の分類を工夫しよう
    4. 4.4.・こまめに整理整頓しよう
    5. 4.5.・集めた情報の使い道を考えよう
  5. 5.気をつけたいポイント
    1. 5.1.・情報の信頼性をチェック
    2. 5.2. ・偏った見方に注意
  6. 6.専門業者の手も借りよう
    1. 6.1.WEBクリッピング専門業者へ依頼・ツールを導入するメリット
      1. 6.1.1.1,時間と労力の節約: 
      2. 6.1.2.2, 網羅性と精度の向上: 
      3. 6.1.3.3, カスタマイズされたサービス: 
      4. 6.1.4.4, 分析と洞察の提供: 
    2. 6.2.WEBクリッピング専門業者へ依頼するデメリット
      1. 6.2.1.1, コスト:
      2. 6.2.2.2, カスタマイズの限界:
      3. 6.2.3.3, 品質管理の困難さ:
      4. 6.2.4.4, 即時性の低下:
      5. 6.2.5.5, システムの煩雑さ:
  7. 7.まとめ


 WEBクリッピングって何?

ズバリ言うと、WEBクリッピングは「ネット上の情報の山から、自分に必要な宝物(情報)を見つけ出して整理する」ことです。昔、新聞や雑誌の記事を切り抜いてスクラップブックを作った経験はありませんか?あれのデジタル版だと思ってください。

 なぜWEBクリッピングが大切なの?

・情報の洪水から身を守れる!

毎日、ものすごい量の情報がネットに流れ込んでいます。その中から必要な情報だけを効率よく見つけ出すことができたら、すごく便利ですよね。

・ 時間の有効活用にもなる

関心のあるトピックの最新情報だけが収集されているので、いちいち検索する手間が省けます。時間の節約になり、空いた時間で他のことができますね。

・トレンドがわかる

特定のテーマの記事を継続的に集めていると、そのトピックの動きやトレンドが見えてきます。最新情報でライバルの先をいきましょう。

・仕事での決断力アップ!

ビジネスマンの方々は競合他社の動きや市場のトレンドをいつも把握していたら、きっと迅速に良い決断ができますね。

 
挑戦!WEBクリッピング!

目的を決めよう

「何のために情報を集めるの?」をハッキリさせましょう。

・キーワードを考えよう

集めたい情報に関連する言葉を決めましょう。

・情報源を選ぼう

信頼できるニュースサイトやブログを選びましょう。

・便利ツールを使おう

目的に合ったツールや専門業者を選びましょう。

・定期的に整理しよう

集めた情報を整理して、時々見直してみましょう。

WEBクリッピングの活用事例を紹介!

事業会社マーケティング担当Aさんの場合

Aさんは新商品のプロモーション戦略を考えるため、この様にWEBクリッピングを活用しました。

1.キーワード設定:

「デジタルマーケティング」「SNS広告」「インフルエンサーマーケティング」など

2.情報源:

マーケティング専門サイト、大手メディアのビジネス欄、ライバル会社のプレスリリースなど

3.使ったツール:

WEBクリッピング専門業者への依頼

結果:

専門業者へ依頼したことで、個人では収集できない数の競合他社や最新のマーケティングの流行、成功例などが整理されたレポートが納品され、本人は企画に専念する環境となり無事に社内提案が行えた。

WEBクリッピングのコツは?

WEBクリッピングを行う際、いくつか注意する点がありますのでご紹介します。

・信頼できる情報源を選ぼう

質の高い情報を得るには、信頼できるWEBサイトやブログを選ぶのが一番大切。見極めましょう。

・キーワードは時々見直そう

流行は常に変化します。定期的にキーワードの見直しを行いWEBクリッピングを行いましょう。

・情報の分類を工夫しよう

タグ付けやフォルダ分け行い、必要な情報を上手に管理しましょう。

・こまめに整理整頓しよう

古くなった情報や要らなくなった記事は、アーカイブ化するなど整理しよう。

・集めた情報の使い道を考えよう

ただ集めるだけじゃもったいない。どう活用できるか常に考えてみよう。

気をつけたいポイント

・情報の信頼性をチェック

特にSNSの情報は要注意。複数の情報源で確認しましょう。

 ・偏った見方に注意

同じ視点の情報ばかり集めていると、視野が狭くなる可能性があります。意識的に様々な視点の情報を集めるようにしましょう。

専門業者の手も借りよう

収集したい情報量(キーワード)が多くなってくると個人で収集・整理、管理するのは難しくなってきます。

WEBクリッピングサービスや専門ツールを提供する会社が複数あるので、WEBクリッピングの規模によっては依頼・導入することも検討しましょう。

WEBクリッピング専門業者へ依頼・ツールを導入するメリット

1,時間と労力の節約: 

•    社内リソースを他の重要な業務に集中させることができます。
•    専門家が効率的にクリッピングを行うため、作業時間が大幅に削減されます。

2, 網羅性と精度の向上: 

•    専門知識と高度なツールを活用しより広範囲で正確な情報収集が可能です。株式会社ワイズワークスプロジェクトでは約5,000サイト以上の調査が可能です。
•    見落としのリスクが減少し、重要な情報を逃さず捕捉できます。

3, カスタマイズされたサービス: 

•    企業のニーズに合わせた検索キーワードや条件設定が可能です。
•    業界や目的に特化したクリッピングが提供されます。

4, 分析と洞察の提供: 

•    単なる情報収集だけでなく、トレンド分析や競合情報の要約など、付加価値のあるサービスが得られる場合があります。

WEBクリッピング専門業者へ依頼するデメリット

1, コスト:

•    専門業者への外注は、社内で行うよりも高額になる可能性があります。
•    長期契約や定額制サービスの場合、利用頻度が低くても一定のコストがかかります。

2, カスタマイズの限界:

•    完全に企業のニーズに合致したサービスを提供できない場合があります。
•   ツールなどの場合には特殊な要求に柔軟に対応できないことがあります。

3, 品質管理の困難さ:

•    サービスの質が業者に依存するため、一定の品質を保証することが難しい場合があります。
•    誤った情報や不適切なコンテンツ(ノイズ)が含まれる可能性があります。

4, 即時性の低下:

•    緊急性の高い情報が必要な場合、業者を介することで情報入手に遅れが生じる可能性があります。

5, システムの煩雑さ:

・ツールを導入した場合、ツールを使いこなすことができず必要な情報が収集できない場合があります。また、メンテナンスを依頼する場合、更にメンテナンスコストが大きくなる場合があります。

まとめ

WEBクリッピングは、情報があふれる今の時代に必要な情報を的確に見つけ出す便利な調査です。このコラムで紹介した方法やツールを使って、自分なりの情報収集・整理の方法を見つけてみてください。
 WEBクリッピングにより、仕事での決断力がアップしたり、研究の質が良くなったり、個人の知識が豊かになります。
WEBクリッピングはあくまでも手段であり、集めた情報を実際の行動や決断に活かしてこそ、真価が発揮されます。


ワイズワークスプロジェクトでは、WEBメディアへのPR・広報掲載効果を可視化する 広告換算や、消費者のエンゲージメントを定量的に評価するためのサービスを提供しています。 また、ニュースサイトの他、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSの投稿をモニタリング・調査・分析できる『WEBクリッピング』サービスも提供可能です。 サービスの詳細は、こちらをご確認ください。
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