2022年9月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表
SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。
2022年9月度 SNSエンゲージメントランキング
1位 ENG値:57,300 イギリスのエリザベス女王 死去 96歳(9月9日)
2位 ENG値:29,900 自民党・村上氏 安倍元首相「国賊」発言(9月30日)
3位 ENG値:28,100 麻生太郎氏 国葬で岸田首相に圧(9月7日)
4位 ENG値:25,200 沖縄県知事選 玉城デニー氏 2回目の当選(9月12日)
5位 ENG値:21,700 連合会長 安倍氏国葬に出席 15日にも表明(9月15日)
6位 ENG値:17,900 熱帯低気圧が発達 「台風15号」発生の可能性(9月22日)
7位 ENG値:16,800 テレ朝・玉川徹氏 安倍氏国葬で演出指摘(9月29日)
8位 ENG値:15,500 自民党・村上氏 安倍氏国葬を欠席へ(9月21日)
9位 ENG値:15,100 飛び入学した全国初の17歳大学生の現在(9月16日)
10位 ENG値:15,000 自民党 旧統一教会との関係断絶宣言(9月1日)
■TOP3サマリー
9月に1位となったニュースは「イギリスのエリザベス女王 死去 96歳」に関する記事でした。 エンゲージメントの割合はtwitterが9割を占めており、長い期間、英国の女王を務めてきた人物ともあり、twitter上では追悼の声が続々と寄せられていました。
2位は「自民党・村上氏 安倍元首相「国賊」発言」に関するニュースです。自民党の村上誠一郎元行政改革担当相が安倍晋三元首相を「国賊」と発言したことが問題となった内容でした。エンゲージメントはtwitterが7割、Facebookが3割を占めており、この問題に対してtwitter上では賛否両論の声が寄せられておりました。
3位は「麻生太郎氏 国葬で岸田首相に圧」に関するニュースです。岸田首相は、当初は内閣と自民党の合同葬という形で進めていたが、麻生氏が何度も岸田首相に電話をし、最後には「これは理屈じゃねえんだよ」と圧力をかけたことが問題となった内容でした。エンゲージメントはtwitterが多くを占めており、この問題に対してだんまりを決めこんだとして、twitter上では麻生氏に対する批判の声が多く見られました。
SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works
□エンゲージメントとは
エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。
□本ランキング計測の実施機関について
本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。