2022年度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表
SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。
2022年度 SNSエンゲージメントランキング
1位 ENG値:101,400 日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」(6月7日)
2位 ENG値:92,200 人気漫画「遊☆戯☆王」の作者 沖縄県内で死亡(7月8日)
3位 ENG値:77,400 「同性愛は依存症」自民党議連で配布(6月30日)
4位 ENG値:55,800 未婚めぐり自民・桜田元五輪相の発言に物議(7月6日)
5位 ENG値:52,000 困窮の外国人留学生に10万円支給決定(3月11日)
6位 ENG値:49,300 ニコン、一眼レフカメラ開発から撤退(7月13日)
7位 ENG値:48,100 岸田首相 留学生の受け入れ数を見直し(8月30日)
8位 ENG値:47,500 安倍元首相の「国葬」 今年秋に行う方針(7月15日)
9位 ENG値:45,700 石原慎太郎氏が死去(2月2日)
10位 ENG値:45,500 山際担当相 街頭演説での発言に反発相次ぐ(7月4日)
■TOP3サマリー
2022年度に1位となったニュースは「日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」」に関する記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが8割、Facebookが2割を占めており、SNS上では誰も受け入れた記憶はないのではないかと厳しい声が多く寄せられていました。
2位は 「人気漫画「遊☆戯☆王」の作者 沖縄県内で死亡」に関する記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが8割、Facebookが2割を占めており、突然の訃報にSNS上では悲しむ声が続々と寄せられていました。
3位は「「同性愛は依存症」自民党議連で配布」に関するニュースです。エンゲージメントはtwitterが多くを占めておりました。差別をなくそうとしている中、議連で同性愛を批判するような資料が配布されたことに対し「意識レベルが低すぎるのではないか」と疑問を抱く声が多く見られました。
SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works
□エンゲージメントとは
エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。
□本ランキング計測の実施機関について
本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。