2023年1月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表
SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。
2023年1月度 SNSエンゲージメントランキング
1位 ENG値:44,700 新型コロナ 4月から「5類」に緩和へ(1月19日)
2位 ENG値:28,900 五輪汚職 KADOKAWA「贈賄の可能性高い」(1月24日)
3位 ENG値:28,800 コロナ5類移行、暮らしどう変わる?(1月20日)
4位 ENG値:25,500 旧統一教会支援受けた自民・井上氏 山上容疑者を非難 (1月12日)
5位 ENG値:23,200 麻生副総裁 少子化の要因は晩婚化と指摘(1月16日)
6位 ENG値:21,300 アンガールズ田中卓志が結婚発表(1月27日)
7位 ENG値:18,100 ローソン 価格そのままパスタやスイーツ増量(1月31日)
8位 ENG値:16,000 委託事業で不適切経費 東京都監査委員が公表(1月5日)
9位 ENG値:15,000 甘利氏 少子化対策の財源 消費税引き上げ検討(1月6日)
10位 ENG値:14,700 薬の服用専用「ねるねるねるね」 発売(1月13日)
■TOP3サマリー
1月に1位となったニュースは「新型コロナ 4月から「5類」に緩和へ」に関する記事でした。季節性インフルエンザと同等に緩和する方針を政府が固めたという内容でした。エンゲージメントの割合はtwitterが9割を占めています。マスク生活が終わるといった安堵の声が聞こえる一方で、5類になれば医療費や入院費が一部自己負担になることから、twitter上では賛否両論の声が寄せられていました。
2位は「五輪汚職 KADOKAWA「贈賄の可能性高い」」に関するニュースです。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件について、ガバナンス検証委員会による調査報告書で贈賄罪に該当する可能性が高い行為があったという内容でした。エンゲージメントの割合はFacebookが9割を占めています。Facebookのメインユーザーと言われているミドル層が関心を持っているようです。
3位は「コロナ5類移行、暮らしどう変わる?」に関するニュースです。新型コロナが5類に移行した際の感染症対策やマスクの扱いがどう変わるのかという内容の記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが大半を占めており、twitter上ではマスク着用ルールの疑問などが見受けられました。
SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works
□エンゲージメントとは
エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。
□本ランキング計測の実施機関について
本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。