2020年5月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表
SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。
2020年5月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10
1位ENG値 :59,100 尖閣追跡で中国報道官「騒ぎ起こすな」(5月12日)
2位ENG値 :35,100 WHO総会米中対立が先鋭化(5月19日)
3位ENG値 :25,800 検察官の定年延長、見送り検討(5月18日)
4位ENG値 :24,500 NintendoSwitchソフト「ColorsLive」登場(5月20日)
5位ENG値 :21,500 中国公船尖閣領海で漁船追尾(5月25日)
6位ENG値 :20,600 夏の甲子園中止へ(5月15日)
7位ENG値 :16,800 安倍首相「コロナ収束。日本の力示した」(5月26日)
8位ENG値 :16,500 国家公務員法改正案廃案方針固める(5月22日)
9位ENG値 :16,500 テラハの暴走現役スタッフが告白(5月28日)
10位ENG値:16,400 ゴダイゴ・浅野孝已さん死去68歳(5月13日)
■TOP3サマリー
5月に1位となったニュースは「尖閣追跡で中国報道官「騒ぎ起こすな」」に関するニュース記事でした。尖閣諸島の領海に侵入した中国海警局の船が日本漁船を追尾した問題で、中国外務は海上保安庁の巡視船が現場で漁船の安全を確保したことについて「違法な妨害を行った」と非難し、「日本は釣魚島の問題において新たな騒ぎを起こさないよう希望する」と責任を日本側に転嫁しています。Twitterでのエンゲージメントの割合が高く、中国に対する不信感が投稿されています。
2位は「WHO総会 米中対立が先鋭化」に関するニュースです。新型コロナウイルスの初動対応について議論がされました。Twitterでのエンゲージメントの割合が高く、WHOと中国に対する不信感が投稿されています。
3位は「検察官の定年延長、見送り検討」となっています。Twitterでのエンゲージメントの割合が高く、声を上げることの大切さなどについて投稿がされています。
SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works
□エンゲージメントとは
エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。
□本ランキング計測の実施機関について
本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。