SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リツイート等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2020年6月度　SNSエンゲージメントランキング　TOP10

1位ENG値 ：27,700 新型コロナ 大阪の老舗「づぼらや」閉店へ（6月12日）
2位ENG値 ：26,100 全国一斉に花火　新型コロナ収束願い（6月01日）
3位ENG値 ：25,800 伊藤詩織さん、ツイートめぐり3人を提訴（6月09日）
4位ENG値 ：24,800 高野連が今春センバツの代替試合を発表（6月11日）
5位ENG値 ：19,000 賭けマージャン店が客ら書類送検（6月19日）
6位ENG値 ：18,200 森友問題の再調査、麻生氏が否定（6月17日）
7位ENG値 ：17,500 カメムシ大発生で兵庫全域に注意報（6月02日）
8位ENG値 ：16,800 新型コロナ シルク・ドゥ・ソレイユが破産申請（6月30日）
9位ENG値 ：16,700 東京都３０人以上の感染確認　コロナ（6月03日）
10位ENG値：16,500 カルビー、無期限テレワーク可能に（6月26日）

■TOP３サマリー

6月に1位となったニュースは「新型コロナ 大阪の老舗「づぼらや」閉店へ」に関するニュース記事でした。大阪のシンボルとして有名なオブジェだったためになくなってしまうことを悲しむ投稿が多く投稿されていました。facebookでのエンゲージメントが高くミドル層以上の人が関心を持っていると考えられます。

2位は「全国一斉に花火　新型コロナ収束願い」に関するニュースです。花火の打ち上げに喜ぶ投稿もありますが、開催時間や場所が明記されていないため疑問を持つ意見もありました。Twitterのエンゲージメントが多く出ています。

3位は「伊藤詩織さん、ツイートめぐり3人を提訴」となっています。提訴について賛否両論あります。またこの記事がきっかっけでTwitterで誹謗中傷をされている人が提訴を検討する投稿が目立つようになっています。Twitterのエンゲージメントの割合が多くなっています。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

□エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

□本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。