2020年7月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表
SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。
2020年7月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10
1位 ENG値:91,100 布マスク8千万枚、配布へ(7月28日)
2位 ENG値:53,000 Go To 受託団体が二階幹事長らに献金(7月22日)
3位 ENG値:25,200 安倍首相、1カ月間会見なし(7月20日)
4位 ENG値:22,800 Go To トラベルの運用見直し(7月17日)
5位 ENG値:22,400 菅長官 Go To延期「全く考えず」(7月14日)
6位 ENG値:18,400 岩手県で新型コロナ感染者を初確認(7月30日)
7位 ENG値:15,000 コロナ抑制へ東京都医師会が「特措法改正を」(7月31日)
8位 ENG値:14,800 不漁で1匹5980円のサンマ(7月15日)
9位 ENG値:14,500 エビも中国発ウイルス「DIV1」発生(7月16日)
10位 ENG値:13,200 企業に「在宅7割」要請へ(7月27日)
■TOP3サマリー
7月に1位となったニュースは「布マスク8千万枚、配布へ」に関するニュース記事でした。このタイミングで2度目の布マスク配布について理解ができないといった不評意見が多数見かけられました。facebook、Twitterともにエンゲージメントが高く世代を関係なく多くの関心を持たれていいます。
2位は「Go To 受託団体が二階幹事長らに献金」に関するニュースです。世の中が新型コロナの終息が見えず、感染者が増加している中でGo Toキャンペーンを行うことに疑問をもった状態での献金のニュースだったため関心が寄せられています。Twitterでのエンゲージメントが多く、怒りを感じている投稿が見受けられました。
3位は「安倍首相、1カ月間会見なし」となっています。コロナ禍の中、安倍首相が会見をしていないことについて不満の声が多数投稿されています。エンゲージメントはTwitterが多くを占めています。
SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works
□エンゲージメントとは
エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。
□本ランキング計測の実施機関について
本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。