コラム

2020年8月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10発表

SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン(いいね、シェア、リツイート等)が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2020年8月度 SNSエンゲージメントランキング TOP10

1位 ENG値:75,300 中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告(8月03日)
2位 ENG値:34,900 民主活動家 周庭氏を逮捕(8月11日)
3位 ENG値:27,600 政府税調、財政悪化を懸念(8月06日)
4位 ENG値:24,600 ポビドンヨードでコロナ改善? 医師が解説(8月05日)
5位 ENG値:19,200 河野防衛相が女系天皇容認論(8月24日)
6位 ENG値:16,600 国内初、犬2匹が新型コロナ陽性(8月04日)
7位 ENG値:14,900 YOSHIKI、24時間テレビ出演(8月25日)
8位 ENG値:12,200 NZアーダーン首相「核ゼロが日本の犠牲者に報いる」(8月07日)
9位 ENG値:11,100 安倍首相の健康状態説明を 野党が要求(8月20日)
10位 ENG値:10,500 不二家が赤字に(8月18日)

■TOP3サマリー

8月に1位となったニュースは「中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告」に関するニュース記事でした。日中問題を加速させるニュースに驚きと政府の対応について問題視する意見が出ています。Twitterでのエンゲージメントが高く多くの人に情報を拡散したいとの意図が感じられます。

2位は「民主活動家 周庭氏を逮捕」に関するニュースです。SNSで情報を発信していたこともあり関心が強かったことが考えられます。エンゲージメントはTwitter、Facebookともに同じくらい出ています。

3位は「政府税調、財政悪化を懸念」となっています。コロナ禍で経済が衰退している中の発言についてネガティブな意見が出ています。エンゲージメントはTwitterが多くを占めています。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。 https://twitter.com/wise_works

□エンゲージメントとは

エンゲージメント(engagement)とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア(自社で所有するメディア)戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

□本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。



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