SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リツイート等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2022年5月度　SNSエンゲージメントランキング

1位 ENG値：29,500 岸田首相「資産所得倍増プラン」を表明（5月6日）
2位 ENG値：28,300 林外相、北朝鮮に支援必要「放っておけず」（5月23日）
3位 ENG値：25,900 ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(61)死去（5月11日）
4位 ENG値：24,800 八景島シーパラダイスの景品名称が話題に（5月10日）
5位 ENG値：22,000 政府「健康保険証の原則廃止」にする方向（5月24日）
6位 ENG値：15,700 有吉弘行、ラジオで上島竜兵さんを追悼（5月16日）
7位 ENG値：14,600 くまのプーさん原作のホラー映画が制作中（5月27日）
8位 ENG値：11,600 マスク氏、日本の出生率低下に警鐘（5月9日）
9位 ENG値：11,400 「刃物持った男」を通報　実はガラケー（5月20日）
10位 ENG値：10,300 武漢との港湾提携、大阪知事の発言で物議も（5月31日）

■TOP３サマリー

5月に1位となったニュースは「岸田首相「資産所得倍増プラン」を表明」に関する記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが７割ほどを占めており、twitter上では老後の資金は自己責任になるのかと心配の声が多く見られました。

2位は「林外相、北朝鮮に支援必要「放っておけず」」に関するニュースです。エンゲージメントはtwitterとFacebookで半数ずつ占めており、拉致被害者 もいる中で軽率な発言ではないと批判的な意見が多数寄せられていました。

3位は「 ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(61)死去 」に関するニュースです。数々のドラマやバラエティ番組などで活躍され、幅広い世代に親しまれた有名人の訃報なだけに、twitter上では悲しみの声が多く寄せられていました。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

□エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

□本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。