SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リツイート等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2023年3月度　SNSエンゲージメントランキング

1位 ENG値：68,100 侍ジャパン 3大会ぶり決勝進出（3月22日）
2位 ENG値：38,600 自民調査会 出産者への奨学金返済軽減提言（3月3日）
3位 ENG値：31,700 銀魂のスピンオフ小説 アニメ化決定（3月20日）
4位 ENG値：31,300 立憲民主党の小西議員 憲法審の毎週開催を批判（3月30日）
5位 ENG値：25,900 歌手・黒崎真音さん急逝 所属事務所が発表（3月1日）
6位 ENG値：24,700 野球漫画「MAJOR」24時間限定で全巻無料配信 侍ジャパン優勝記念（3月23日）
7位 ENG値：24,300 岸田首相 ゼレンスキー大統領に必勝しゃもじと折り鶴ランプ贈呈（3月24日）
8位 ENG値：23,100 警視庁がガーシー前議員の逮捕状を請求（3月16日）
9位 ENG値：21,000 参院で予算案可決 立民の放送法攻撃は敗色濃厚 政策論争不足が問題に（3月28日)
10位 ENG値：17,200 立民・小西氏、憲法審「サル」発言を謝罪（3月31日）

■TOP5サマリー

3月に1位となったニュースは「侍ジャパン 3大会ぶり決勝進出」に関する記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが6割、Facebookが4割を占めています。twitterは若年層から、Facebookはミドル層までの幅広い世代から関心を持たれた内容となりました。

2位は「自民調査会 出産者への奨学金返済軽減提言」に関するニュースです。学生時代に奨学金の貸与を受けた人が子どもをもうけた場合、返済額を減らして子どもの教育にお金を掛けられるようにするという提言を固めた内容の記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが9割を占めており、奨学金を現在払っている人やこれから必要になる人が強く関心を持っていることがうかがえます。

3位は「銀魂のスピンオフ小説 アニメ化決定」に関するニュースです。漫画『銀魂』のスピンオフ小説『銀魂 3年Z組銀八先生』が、アニメ化されることが決定したという内容でした。エンゲージメントの割合はtwitterが9割を占めており、銀魂ファンからの歓喜の声が多く見られます。

4位は「立憲民主党の小西議員 憲法審の毎週開催を批判」に関するニュースです。小西洋之参院議員が衆院憲法審査会を週1回開催することに対し、「毎週開催は憲法を考えない蛮族の行為だ。野蛮だ」と批判した内容でした。エンゲージメントの割合はtwitterが多くを9割を占めており、「言い方が悪い」「言っていることは正しい」と賛否両論の声が寄せられています。

5位は「歌手・黒崎真音さん急逝 所属事務所が発表」に関するニュースです。エンゲージメントの割合はtwitterが9割を占めており、多くのファンからは悲しみと追悼する声が寄せられています。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

□エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

□本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。

『ワイズワークスプロジェクト』では、Webメディアへの掲載効果を可視化する 広告換算や、消費者のエンゲージメントを定量的に評価するためのサービスを提供しています。 また、ニュースサイトTwitterやInstagramなどのSNSの投稿をモニタリング・調査・分析できる『Webクリッピング』サービスも提供可能です。 サービスの詳細は、こちらをご確認ください。
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