SNSエンゲージメントランキングとは、TwitterとFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リツイート等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2023年5月度　SNSエンゲージメントランキング

1位ENG値 ：53,100 首相秘書官 翔太郎氏が首相公邸で大ハシャギ（5月25日）
2位ENG値 ：47,500 テレビ番組「できるかな」の高見のっぽさん死去 88歳 （5月10日）
3位ENG値 ：32,100 SNSで大炎上の土佐市移住者カフェ問題を取材（5月24日）
4位ENG値 ：26,200 性的少数者団体が会見 「LGBT法は不要」（5月2日）
5位ENG値 ：20,800 家庭向けの電気料金 6月値上げへ（5月16日）
6位ENG値 ：23,000 長野立てこもり 県警本部会見 “容疑者犯行認める”（5月26日）
7位ENG値 ：19,400 マイナンバー法改正案の採決で合意（5月23日）
8位ENG値 ：18,400 扶養控除の見直し案浮上（5月31日）
9位ENG値 ：18,000 岸田首相の長男 6月1日付で辞職へ（5月30日）
10位ENG値：14,800 NHK ワクチン接種後死亡をコロナ感染死のように紹介（5月17日）

■TOP5サマリー

5月に1位となったニュースは「首相秘書官 翔太郎氏が首相公邸で大ハシャギ 」に関する記事でした。エンゲージメントの割合はtwitterが多くを占めています。国民の信頼を喪失させるようなやりすぎた行動だとして、投稿内容としては批判の声が多く見られました。

2位は「テレビ番組「できるかな」の高見のっぽさん死去 88歳 」に関するニュースです。エンゲージメントの割合はtwitterが7割でした。NHK教育テレビの子供向け番組「できるかな」で、長年にわたり「ノッポさん」として親しまれた俳優ともあり、当時を懐かしむミドル世代の関心を引く内容となりました。

3位は「SNSで大炎上の土佐市移住者カフェ問題を取材 」に関するニュースです。カフェ「ニールマーレ」の店長と土佐市観光交流施設「南風（まぜ）」のNPOの理事長が施設の利用について対立した件の総括と問題点に関する内容でした。エンゲージメントの割合はtwitterが8割を占めています。地方町おこしのリアルをまとめてある内容だったとして、Z世代からミドル世代までが関心もったようでした。

4位は「性的少数者団体が会見 「LGBT法は不要」」に関するニュースです。
性同一性障害者らでつくる４団体が東京で開いた記者会見で、性自認を法律で認める法案に反対の立場を示したという内容でした。エンゲージメントの割合はtwitterが8割を占めております 。投稿内容としては当事者が反対しているのに法案を実行させる意味がないのではと疑問視する声が多く見られました。

5位は「家庭向けの電気料金 6月値上げへ 」に関するニュースです。エンゲージメントの割合は、twitterが占めております。投稿内容としては何度も値上げを繰り返す現状に苦しいと吐露する意見が多く見られました。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社ツイッターにてツイートしています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

□エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

□本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。

『ワイズワークスプロジェクト』では、Webメディアへの掲載効果を可視化する 広告換算や、消費者のエンゲージメントを定量的に評価するためのサービスを提供しています。 また、ニュースサイトTwitterやInstagramなどのSNSの投稿をモニタリング・調査・分析できる『Webクリッピング』サービスも提供可能です。 サービスの詳細は、こちらをご確認ください。
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